オトナかけっこ教室
オトナかけっこ教室では、週に1~2日ほど仲間と集まって、トレーニングを積んでいきます。
このページの目次
1.集合
(会話・心のウォーミングアップ)
トレーニングをする当日、競技場や河川敷に集まります。現地に行けば仲間がいます。
トレーニングをする前に、仲間と会話をします。
この何気ない会話が大事なのです。
自然の会話の中で、職場のことやプライベートなことなど。
会話が盛り上がるとそれだけでも楽しいのです。「あ、今日こんなことがあったから、次回の集まりで話そう」と思ったことをこの場で話します。
トレーニングをする前の、心のウォーミングアップでモチベーションアップをはかりましょう。
そういった何気ない会話などがトレーニング自体を楽しくさせることもあります。まず、相手との会話を楽しむ、そういったところからトレーニングを始めてみませんか。
2.ウォーミングアップ
①(ウォーキング・ジョッグ・体操・アップドリル)
ウォーミングアップでは、ウォーキングから徐々にジョッグに移行していきます。
まず、自分の体と向き合い「今日は体が軽い。トレーニングを頑張れる」「今日は体が重い。無理をしないでおこう」と、自分の体のコンディションを知ることが大事なのです。
そして体操及び、アップドリルでスキップやステップ運動を取り入れて、肩甲骨周辺・骨盤・股関節周辺の筋肉を動かし、次のコアドリルやストレッチがスムーズに移行しやすくします。
②コアドリル・ストレッチ
(上半身・下半身の柔軟性のエクササイズ)
ここでは、ストレッチの前に肩甲骨・骨盤・股関節周辺のコアドリルを先に行います。
上半身と下半身のエクササイズ約20種目、その日に5種目前後を行い、毎回パターンを変えて取り入れています。
基本的にあまり疲れない程度で、心地よいストレッチ感を大事にしていきます。
このコアドリルは、肩甲骨・骨盤・股関節周辺の柔軟性と軽い筋トレにもなります。
ご自宅でも、手軽にできるエクササイズです。
また、マンツーマンレッスン(パーソナルレッスン)では、コアドリルをお客様お1人に、細かくサポートさせて頂きます。
アップドリルやコアドリルで筋肉を活性化させ、さらにストレッチで筋肉をほぐしていきます。
ストレッチは本来、筋肉や関節を伸ばし、関節の可動域を高めることや柔軟性を高めることが目的です。
それと同時に、日常や仕事について、前向きな気持ちで向き合っていこうと考える時間でもあると私は考えています。
3.基礎ドリル
この基礎ドリルでは、さまざまなトレーニング方法で走るための基礎的な体力やスキルを身につけていきます。
日によって基礎ドリルを分け、トレーニングのマンネリ化を防ぐこともできます。
①ラダートレーニング・マーカーコーントレーニング
コアドリル・ストレッチの後は、速く走るための基礎ドリルを行っていきます。
ここではほんの一部をご紹介します。
器具を使ったラダートレーニングも馴染みがあるかと思います。
簡単に説明すると、二本の長いひもに、複数のひもがはしごのように一定間隔で固定された器具。長さは10m程。はしごとはしごの間は30センチ程。
このはしごの間を、つま先を使用してスピーディーに行っていく。
主に神経系のトレーニングで、頭と体を連動させることが狙いとなっています。
はしごとはしごの短い間隔の中、素早い動きを体全体で使って、前に進んでいくトレーニングです。
最初はもたつきますが、慣れてくると素早く自動化し、無駄な動きが減ってきます。
この自動化が重要なポイントになり、走りにつながってくるのです。
ラダートレーニングは遊び感覚でできるので、遊ぶ感覚でトレーニングのスキルアップができます。
遊びは楽しく、楽しいので覚えも早くなります。ちょっとした遊び心があるトレーニングです。
②スプリントドリル・ジャンプトレーニング
あなたは、スプリントドリルという言葉をご存知でしょうか?
陸上競技では、日常的に行っているドリルであり、速く走るために必要な神経系や筋肉の協調性を高めるトレーニングです。体のどこを使って走るかを学習するために行うトレーニングでもあります。
もう1つスプリントドリルは、スピードを高める動作につながり、トレーニングを積み重ねていくと、どんどん良い動きに変わっていきます。
このスプリントドリルは、ランニング及び短距離走はもちろんのこと、足が速くなれば他のあらゆるスポーツにも有利に働きます。
また、あなたがこのスプリントドリルをマスターすれば、相手に「走る基本の動作」を教えることもできます。お子さんがいる家庭では、そのままお子さんと一緒に走ることができ、子どもにも「カッコいい親」と見られ、子どもとのコミュニケーションを取ることができます。
もう1つはジャンプトレーニングです。
あなたはジャンプトレーニングをしたことがありますか?
子ども時代にスキップや障害物を跳び越える、学生時代の部活でジャンプトレーニングをした経験、体育の授業で、走り幅跳びや走り高跳びの経験ぐらいでしょうか? 運動経験があまりない方は、ジャンプトレーニングに馴染みがないかもしれませんね。
全身の筋肉をフルに使ってジャンプをするので、上半身と下半身の筋肉を多く使用します。
腰・膝・足関節に相当の衝撃がかかるデメリットもありますが、「オトナかけっこ教室」では、なるべく芝生の上や衝撃を和らげる地面の上で行うようにしています。
ジャンプトレーニングは、走るトレーニングと一緒ぐらいにダイナミックな動きを伴います。
私は日々のコラムやホームページのあらゆるところにお伝えしていますが、運動をすると気持ちが前向きになりポジティブ思考になっていきます。物事を良い方向に考える可能性が高くなるのです。そして、ダイナミックな動きで考え方も大きく大胆(ダイナミック)に考えることができます。
それは私自身が、「走る・ジャンプする」トレーニングを積み重ねてきた経験からくるものです。
4.スプリント走①
①(ウインドスプリント走・スティック走・マーカーコーン走)
50~100m程の距離を、5割から6割ぐらいのスピードで走るトレーニングで「快調走」や「流し」とも言います。
このトレーニングは、太ももが90度近くまで上がるスピードで走ることが大事で、少し息が切れるぐらいのスピードで走るようにします。
もちろんお客様の体力レベルに合わせて、距離や本数を調節していきます。
写真のように、スティック状やマーカーコーンを置いて、ストライド(歩幅)の向上やピッチ(脚の回転の速さ)に役立つトレーニングも行い、速く走るためにつながっていきます。
5.スプリント走②
①変形スタートダッシュ
スプリント走②では、ダッシュを中心にトレーニングを行っています。
ここでは1つ変形スタートダッシュというトレーニングについてご紹介します。
スタートの姿勢をさまざまな形で行うトレーニングで、長座・正座・うつ伏せ・仰向けなどの姿勢からスタートをしていくトレーニングです。
写真はうつ伏せの姿勢からのスタートです。
スタートの反応が早くなり、最初のスタートダッシュが速くなるトレーニングとして取り組んでいます。
いきなりクラウチングスタートの練習から入るのではなく、こういった遊び心があるトレーニングからスピードを高めて、メイントレーニングに移行していくこともあります。
クラウチングスタートに比べて、不安定な体勢からのスタートをすることで、俊敏性を養うこともできます。距離は10mから20m程の距離を全力で走ります。
合図と共に一気に走り出し、短い距離を全力で走ることで、爽快感や達成感を味わうことができます。
また、遊び心があるトレーニングなので、笑顔で笑いながらトレーニングできるのもこのトレーニングの魅力です。
②スタートトレーニング
陸上競技、短距離種目のクラウチングスタートを「オトナかけっこ教室」では、力を入れてお伝えしています。
いきなりクラウチングスタートの構えから行うのではなく、まずはもっと簡単な姿勢から徐々にスクラウチングスタートの構えの姿勢に持っていきます。
クラウチングスタートをしっかり習ったことがない方でも、安心して取り組めるように、丁寧にサポートさせて頂きます。
スタートダッシュでスピードが出るコツがあり、それを伝授します。それを「知っている・知らない」とでは、スタートダッシュで差が出るのです。
スピードが出るコツをつかみ、かけっこが速くなった自分の成長を楽しみましょう。
ダッシュする距離は20~50mの短い距離、50m以降のスピード持久力のトレーニングも行っております。
また、競技場以外でのトレーニングで、芝生や坂道で100m程の距離を走ることもあります。
坂道と聞くと「辛い」イメージがあるかもしれません。
「オトナかけっこ教室」では、学生時代の部活動のような追い込んだトレーニングは致しません。
お客様の体力や体調を考慮してトレーニングを行っていきます。
楽しんでトレーニングに取り組んでもらえると幸いです。
6. クーリングダウン
(ジョッグ・体操・ストレッチ)
最後は、メイントレーニングで強度が上がり心拍数が上がっているところを、クーリングダウンで徐々に心拍数を下げていきます。
ジョッグ・体操・ストレッチを行うことで、心拍数を通常に戻すことと同時に、運動で酷使した筋肉などにたまった疲労物質を血流にのせて、分解・排出する効果が期待できるのです。
クーリングダウンで体に疲れを残さないようにします。
また、クーリングダウン中に本日行ったトレーニングを振り返り、次回に活かせるように頭の中で整理することも大事です。
7. 仲間がトレーニングを楽しくさせる
①トレーニング後の充実感を味わう
あなたは学生時代に、部活を終えた後の充実感を覚えていますか?
体はクタクタで疲れているのに、気分的には心地良い感覚。「あー今日も部活疲れたな。でも、また明日も頑張ろう!」と思えた日々もあったのではないでしょうか?
部活をしていると、学校生活が何となく充実しているような気がする。
こういう気分を社会人になったあなたにももう一度味わってほしいと願っています。もし学生時代に部活を経験されていないあなたなら、この機会にぜひ味わってほしいのです。
トレーニング後の帰宅途中で、「今日も頑張った。次回のトレーニングも頑張ろう。そして、明日の仕事も頑張ろう」と変われる自分になってほしいのです。
②競争をすると、自分に自信がつく
あなたは大人になった今、全力でダッシュをしたことがありますか?
ただ、短い距離をがむしゃらに全力で走る。
マラソンや長距離走とはまた違った達成感や充実感を味わうことができ、かけっこを継続することで、あなた自身がどのように変化していくのかお伝えします。
かけっこが速くなっていくと、自分の心境の変化に競争心が湧いてきます。
「自分はどこまで速く走ることができるのか?」
自分の実力を試したくなるのです。
スタートラインに立ち、「位置について」「ヨーイ…」「パーン(ピストルの音)」で相手と競争をします。
トップでゴールすると、何とも言えぬ快感があります。
「自分は速い!走ることが速い!」と自分に自信を持つことができます。
かけっこが速くなっただけで、なぜか人生が楽しくなり、ほんの少しの時間でも、人生が楽しいと思うだけ日々の暮らしや仕事が楽しくなります。
人間本来には闘争心というものがあると思うのですが、かけっこという手段を用いて、競争することで競争心や闘争心を呼び起こし、その本能を良い方向に活かすことができれば、日常生活や仕事にも良い影響を与えることができるのではないでしょうか?
③自分が輝く時間を大切にする
夢中になれることに出逢うと、人生が輝きます。
自分が夢中になれることの1つに仕事があります。人生の中で1番時間を費やすのが仕事です。仕事が夢中になれると良いのですが、誰しもが仕事で1番夢中になれるとは限りません。
そんなときに、仕事以外の趣味で夢中になれることが大事ですが、趣味を見つけることができないのなら、1つの方法としてかけっこで夢中になってみるのはどうでしょうか?
かけっこが速くなると、走るのが大好きになります。
他のスポーツでも同じですが、スポーツが上達すると、継続しやすくなります。
続けていくうちにそのスポーツが好きになっていきます。
また、上達していく自分も好きになり、自分という人間を認めてあげることができ、心に余裕が出できます。
かけっこが楽しくなると、その時間を楽しむことができます。
「頑張っている自分」「目標に向かって突き進んでいる自分」こそが、「自分の人生が輝く」のです。
社会人になると、仕事ができない自分を嫌いになってしまうことが多々あります。
そんなときにもう一度、かけっこを通して自分を輝かしてみませんか?
8. かけっこ仲間が大事
①仲間がいると心が動く
トレーニングを一人で継続していくのには根気がいります。少し体調が悪いまたは気分が乗らないと、トレーニングをやめてしまう可能性の方が高いと思います。
しかし、同じトレーニングをする仲間がいれば、多少自分に都合が悪くても「運動をやろう」と思える確率が高くなるのです。
学生時代の部活を思い出してみて下さい。
やる気が出なくても、部活の仲間がいるおかげで、「部活の場所に行く」「練習をする」「仲間と共に頑張れた」記憶はありませんでしたか?
さらに仲間がいると支度や運動をする場所に行くなどの行動を起こしやすくなります。
スポーツジムで仲間とトレーニングをする。陸上競技場で仲間と走る。フットサルコートで仲間とフットサルをする。
このように仲間と待ち合わせて一緒にトレーニングをする約束をした場合は、トレーニングの支度や場所まで行く、または行動する確率が高くなります。
仲間の力を借りてトレーニングを継続していくことが大事なのです。
② かけっこを走る仲間がいると、人生が楽しくなる
これを読んでいるあなたは、日々の仕事・日常生活・人間関係で疲れていませんか?
そんな中で「よし、運動をやろう」「筋トレをするぞ」「外に走りに行こう」と行動に移すことは、そう簡単にはいかないのではないでしょうか? 一人で運動をする場合には特にそう思います。
しかしトレーニングをする仲間がいる。またはトレーニングをするコミュニティがあれば、「運動を始めてみようかな」と思えてくることもあるのです。
仲間やコミュニティの場所に行くと、仕事とは関係のない仲間がいます。
その仲間と一緒にいるだけで、ストレスや今抱えている不安や悩みなども減らすことができるのです。
運動をする。かけっこを走る。相手と会話をする。運動はもちろんのこと、会話をすることでストレス発散できることもあるのです。話す内容はどんなことでも構いません。
職場以外の方と一緒に運動をしながら、自分たちの好きなことについて会話をする。これがまた楽しいのです。
基本的に運動をしている時は、ポジティブ思考になりやすく、ポジティブな会話が多く、会話が楽しいと、次回の運動も続けようと思えます。
運動を継続するにあたり、仲間に会いに行くことが中心になっても良いと思います。
運動を通して仲間と楽しく運動することが大事で、運動のモチベーションも高くなり、いつの間にか運動能力のレベルも上がってきます。
一人で運動をするよりも仲間と運動する方が、運動能力が発揮しやすく体力やスキルなどのスピードが早くなります。
運動仲間・かけっこ仲間は良いものです。
9. ご入会のご案内
「オトナかけっこ教室」ご入会の流れ
一番下の項目にある「お問い合わせフォーム」から、「オトナかけっこ教室」のご入会の旨をお伝えください。
10. 「オトナかけっこ教室」料金
お支払いはクレジットカードにて行っております。(ただ今 調整中)
11. 場所・日時
場所
①陸上競技場
東京→ 代々木公園陸上競技場(織田フィールド)
神奈川→ 等々力陸上競技場(補助トラック)・日産スタジアム(補助トラック)
主に上記の場所で使用させて頂いています。
実際に見たことや走ったことがある方も多いのではないでしょうか?
タータントラック又は全天候性トラックと呼び、合成ゴムで作られており、土の上で走るよりも反発が強く、そして滑りにくく走りやすい走路となっていて、一歩一歩が弾む感覚があるトラックです。
ぜひ、スピードが出る感覚を味わってほしいです。
②河川敷・芝生・坂道
東京→多摩川 二子玉川公園周辺
神奈川→多摩川 武蔵小杉周辺
河川敷の芝生や坂道を利用して、「オトナかけっこ教室」を行っております。
芝生は、競技場のタータントラックに比べて、腰や脚の負担が少なく走ることができます。
普段あまり行うことができない坂道トレーニングは、脚の強化・ダイエット・心肺機能向上などの効果があるトレーニングです。
もちろん、お客様の体力レベルに合わせてトレーニング量も調節しております。
競技場以外でのトレーニングを行うことで気分転換にもなり、草木などの自然が多い場所は、一段と気持ちの良いトレーニングになります。
日時
水曜日→20時30分~22時30分
土曜日・日曜日・祝日→9時00分~17時00分
時間は多少前後いたします。土日祝日の時間帯は、上記の時間帯で2時間ほど行っております。
12. 会員様限定のコンテンツ
ただ今、準備中です。